テクノロジー

ピアマウンテンの強力な分散型の信用に基づくエコシステムを推進し、 ブロックチェーン技術の利点を最大限に活かしているのは何かを見てみましょう。

ピアチェーン プロトコル、アーキテクチャ、およびシステム設計は、2017年10月9日付け欧州特許出願第7195509.9号「分散型メッセージングとデータアクセスにおける方法とシステム」によって保護されています。

また、ピアマウンテン (Peer Mountain) およびピアチェーン (Peerchain) ブランドを欧州連合知的財産庁(EUIPO)商標出願第017282931号および第017350182号として、それぞれ商標登録を出願しています。AndroidおよびiOS用のピアマウンテン・クライアントSDK(ソフトウェア開発キット)をオープンソースとして公開し、ピアマウンテン認証エンジン (Attestation Engine) SDKをオープンソースにすることを目指しています。また、あらゆる経済的状況で可能な限り幅広く使用できるオープンスタンダードを開発するために、RFC(インターネットの仕様書の一種)にピアチェーンTM プロトコル を提出することを目指しています。

ピアチェーン プロトコル

ピアマウンテンのあらゆるオペレーションは、メッセージタイプによって定義されます。これらのメッセージは、すべてのオペレーションについての基本的な一般情報を提供するエンベロープ形式で包まれています。各メッセージには、それぞれのオペレーションについての具体的内容が含まれています。システムの状態を変更するメッセージは、不変のブロックチェーン層でハッシュ化され、タイムスタンプが付けられます。

サービス提供者、または他の外部組織 (たとえば、規制当局など) は、必ずしもメッセージ/オブジェクトの保管ノードを実行せずにブロックチェーンのノードを実行する可能性があります。

メッセージの内容に関連するメッセージ識別子とハッシュのみがブロックチェーン層に格納されます。その他の情報はすべて、高性能の分散データベースに保存されます。

クロスチェーンの互換性

異なるブロックチェーンはチェーン間で互換性がなく、複数のチェーン間で発生したクロスチェーン取引を処理することができません。

ピアマウンテンはこの問題を解決します。チェーンとストレージが発生した取引ごとに処理層を構成します。特許出願中のピアチェーンTM プロトコルは、ピアマウンテンのユーザーが複数の取引間での通信を可能にするため、チェーン間でデジタル資産を送信することができます。さらに、一つの取引で記録されたデジタル署名は、ピアチェーンTM 全体にわたって正当に効力を発揮します。

効率的で透過的なトランザクション

ブロックチェーンのノード間の通信遅延は、チェーン全体にわたりコンセンサスルールが適用されるため、トランザクションの性能に限界があります。したがって、ブロックチェーンが大規模なトランザクション処理システムに必要な速度でトランザクションを処理できないように思われます。

当事業では、この限界に対処するための革新的なアプローチを採用してきました。ブロックチェーンは、適用するすべてのノードにわたって影響を及ぼす必要はないと我々は考えています。むしろ、ピアチェーンTM によって共存と調和した作業が可能になり、それぞれがより大きな信用に基づくエコロジーの一部となることに焦点を合わせています。

ピアマウンテンの取引発生ごとにピアチェーンTM が処理され、サービスプロバイダとその規制・監査当局、該当する業界監視機関、または消費者保護グループなどに展開することができます。チェーンの整合性の確認を望むユーザーは誰でも、公開されているチェーンエクスプローラーにアクセスできます。

ピアチェーン (Peerchain) テクノロジー

ユーザーの観点では、ピアマウンテンでの取引は透過的に行われます。

認証は、異なる取引間でポータブルに適用できます。

各取引は、規制された業界で運営しているサービス提供者によって展開されます。

ストレージ

ブロックチェーンは、大量のデータを格納するためのものではありません。これは、データ構造が小さくなればなるほど、ブロックチェーンが効率的になる、いうことで十分に納得できます。

ピアマウンテン・チェーンは、ブロックチェーン外のストレージで保持され暗号化された情報を参照・取得するハッシュを格納します。ピアマウンテンで発生した取引は、暗号化されたオブジェクトを Storj、IPFS、HDFS、TahoeFS、Amazon S3、またはその他の利用可能なストレージ・ソリューションに格納し、一貫性のある高レベルの読み取り・書き込みパフォーマンスを提供します。

優れたスケーラビリティ (拡張性)

コンセンサス・メカニズムのために、ブロックチェーンは、より高いデータスループット(データ処理能力)を必要とします。しかし、ブロックチェーンには大量のトランザクションを同時に処理する性能はありません。

ピアマウンテンでは、ブロックチェーン展開環境にわたって安全で透過的にサービスを分割できます。つまり、組織は、専用のピアマウンテン・ブロックチェーンで大量のリアルタイム・トランザクションを必要とするサービスを展開すると同時に、他のサービスを通常のピアマウンテン・ブロックチェーンに展開することができます。

たとえば、当座預金、独自のクレジットカード、自動車ローンに対して、銀行が個別に取引を実行することができます。こうして、トランザクション量が取引間で分割されるため、銀行は取引間のデータの互換性だけでなく、より高いサービス間のスループット(データ処理能力)を実現することが可能になります。つまり、銀行は、ある顧客のクレジットカードの書類情報を自動車ローンや当座預金の取引に利用することができます。